ADRIA TWIN PLUS 600 SPB FAMILY のレイアウトはこんな感じです。

車体右側にスライドドアのエントランス、入って正面がダイネット、その隣にトイレ&シャワールーム、向かい側がキッチンスペースで、車体後方がダブルサイズの2段ベットになっています。

TWIN PLUS 600 SPB FAMILY は左ハンドル仕様のみになっています。
国内での使い勝手を考えると、右ハンドルの左エントランスの TWIN SUPREME 600 SPB GB が良いかと思いますが、くま号はどうしても TWIN PLUS 600 SPB FAMILY でなければいけない理由がありました。

運転席、助手席のシートは回転式で、向きを変えると、ダイネットテーブルを囲む感じで使えます。
テーブル自体も2重になっており、コンパクトにしたり、大きく広げたり出来ます。

運転席側から見るとこんな感じです。
ダイネットテーブルにベンチシートがあり、2名分のシートベルトも付いていますので、乗車定員は4名になります。
テーブル上には家庭用のセパレートエアコン、シート上にはテレビを付けました。テレビは通路側に動いて位置は自由になります。
エントランス側はキッチンスペースです。

小さいですが、シンク(混合水栓)と2口コンロ(LPG)が付いています。
折りたたみのテーブルが出て、キッチンスペースが広くなったり、スパイスラックや上下に収納があります。

シンク脇には 90Lの冷蔵庫があります。冷凍庫も結構広くて、充分な大きさです。
12V専用のコンプレッサー型の冷蔵庫なので、バッテリーのみ(3Wayのようにガスでは使えない)ですが、コンプレッサー型なので、よく冷えます。

キッチンスペースの反対側は個室のトイレスペースです。
カセットトイレ式ですが、鏡やおしゃれな手洗い、収納も付いています。

2019年モデルの最大の改良点、目玉がこれです!
鏡の付いている壁がドアの様になっていて、便器の方に動かすと、個室のシャワースペースになります。
普通はシャワーカーテンで仕切るのですが、どうしても濡れてしまったり、あまり使い勝手は良くないのですが、これは画期的です。まだ使っていないので何とも言えませんが、見た感じでは大変良さそうですし、何より格好いいです(笑)

車体最後部は2段のダブルベットになります。
リアのドアを開けて見ると下のベットはこんな感じです。
真ん中のマットを動かせば、下のウッドスプリンク部分は跳ね上げる事が出来、バイクなどの大きな荷物を載せることも可能です。
(続きは、キャンピングカー(Interior 2)で)